負けず嫌い

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先「あの2人凄いな(汗)かなり強いぞ」 「あそこだけ本気じゃん!」 「ってかあれがあの高城さん?」 「高原君も凄いよね(汗)」 猛「ハァハァ(マジかよ!高城さんこんなに強いのか) 高「ハァハァ(高原君強いな)」 猛(けど…絶対負けねぇ) 高(負けたくない) 俺はそう思ってたけど高城さんも同じ気持ちだとは思わなかった。 結果は7-5で俺がギリギリで勝った 猛「ハァハァ…俺の勝ちだね高城さん」 高「ハァハァ……グスッ」 猛「た、高城さん!?」 彼女は泣いてた。 猛「え?どうしたの?怪我でもしたの!?」 高「……悔しい」 猛「え?」 高「負けて悔しいの!!」 先「どうかしたのか?」 猛「!(やばっ!俺が泣かせたのがばれたら色々言われる)」 高「あ、いえ何でもな…猛「怪我したみたいなんで病院連れて行きます!!」え?」 俺はそう言って高城さんの手を握ってコートを出た。 猛「ハァハァ…疲れた」 テニスを一試合した後で全力疾走はかなり疲れる。 高「ハァハァ…た、高原君」 猛「え?あ、ゴメン…大丈夫?」
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