君の横顔

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高「負けたままは嫌だから試合をしようよ」 それからそう高城さんに言われて テニスサークル以外でもコートを借りて一緒に試合をした。 そんな毎日が暫く続いた頃に 高「亜樹…好きな人がいるんだ」 猛「え?そ、そうなんだ」 そう言われて俺は気づいた自分の気持ちに…好きだという気持ちに 好きだと分かっていたのに 猛「まぁ頑張んなよ…一生の友達としても亜樹を応援してるから」 分かっていても気づかない振りして亜樹と一緒に過ごしているこの時に溺れていたよいつでも 高「亜樹頑張るよ!(笑)一生の友達が…猛が応援してくれるからね(笑)よーしもう一試合やるよ!猛」 猛「あ、あぁやるか!」 俺じゃない誰かを…俺の知らない誰かを思ってる亜樹の顔が横顔でも 素敵だったから
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