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茜の眉間に更にシワが寄る
アカネ「あっちで皆と話してたじゃない!
別に私は寂しくないんだから!」
正吾は困ったように頭を掻く
ショウゴ「・・・茜ちゃんって・・・時々、鈍感だよね?」
アカネ「へ?それってどういう」
最後まで言う前に正吾は茜の手を握って教室を出た
アカネ「ちょっ!ちょっと!?
放してよ!恥ずかしいじゃない!」
ショウゴ「いいじゃん!
見せ付けちゃえ~!」
茜は顔を赤くして俯く
しかし、その表情はさっきと違って嬉しそうに笑っていた
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