諦めないぜ!

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「まずは、先輩と接することが大事だ。」 「ふむふむ。」 「だから、同じ部活に入れ。そうすれば話しかける理由もできる。」 「先輩は茶道部だったな。抹茶は好きだぜ!」 「それは良いな。話が合うかもしれない。ただし、積極的にいくのはやめろ。せいぜい2回か3回話しかける程度にしとけ。」 「なんで?積極的にいかないとダメだろ。」 「印象が悪くなるかもしれないからな。ただでさえお前はアホみたいに突っ込むんだから、少しは弁えろ。」 「おし、わかった。」 「よしこれでオッケーなはすだ。あとはまたアドバイスするから、報告してくれ。」 「おお。忍びねえな。」 「構わんよ。」 よし、策は立てた。 やる気も十分。 これで、俺にも春が来るぜ!
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