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「いい?今度また今回みたいなことがあったら、そん時はマジで兄妹の縁切るからね?学校では二度とアタシに近づくなこの腐れ変態」
そう吐き捨てると、妹はさっさと屋上を後にした。
あー、まさかここまで言われるとはね……。
ただ読者に俺がどれだけ妹を愛しているかを話そうとしただけなのに……。
「仕方ない、これからは家だけでぺろぺろするようにしよう」
そう固く誓い、俺も屋上を後にした。
まさかこの後、あんな俺得展開が待っているなんて、この時は全く思っていなかった……。
ごめん、本当はちょっと思ってた。
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