人間というのは差別したがる生き物だ

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まあそんな訳で、学校ではもちろんいじめられた。内容はご想像にお任せするけど、1人を除いて、ほんとにこいつ等人間かって思ってた事は言っとく。 そのせいと言い切れはしないけれど、僕は必死で勉強した。 魔法が使えない、本当の親がいない、なおかつ村中から忌まれていた僕が『生き残る』ためには、そうするしかなかったんだ。 大袈裟だって思う?そうだったとしても、おばあちゃんが死んだ今、特待生として学校に居られ続けているのは、その時の『僕の大袈裟な判断』のおかげじゃないかな。 少し余計な事話し過ぎたかな。 僕の自己紹介はこれでお終い。 お付き合いありがとう。
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