1人が本棚に入れています
本棚に追加
気づいたら、みんなは優くんのこと、王子って呼んでた。
かっこいいから、だからかも知れないが、よんでた。優くんって、モテそう。
ふと、気が付くとそんなことばかり、頭をよぎっていた。
ちょっと、うるさい女子たちは『王子って、179センチあるんだって!』
とか、言ってて、私との差は、34センチもちがう。
まるで、凸凹のようだ。
みゆ『イーチゴなにしてんの?』
苺『びくっ!なんだーみゆか!』
みゆ『なんだーとは、何よ失礼ね。勇気をだして会いに来たんだよ!ねぇ、友達作れた?』
苺『ごめんごめん。友達はね、まだ、一人もいない!』
みゆ『はー!いつまで、人見知りなタイプなの?中学生から、ちっとも、成長してないじゃない(´Д`)頭も、背も!』
苺『痛いこといわないでよ~(涙)』
みゆ『それより、優くん気にならない?前の学校で、かなりモテてたらしいよ!』
苺『へー!係一緒になったよ!』
みゆ『すごいじゃん!あっ、チャイムなるから、バイバイ』
苺『うん、バイバイ!』
最初のコメントを投稿しよう!