次の日

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気づいたら、みんなは優くんのこと、王子って呼んでた。 かっこいいから、だからかも知れないが、よんでた。優くんって、モテそう。 ふと、気が付くとそんなことばかり、頭をよぎっていた。 ちょっと、うるさい女子たちは『王子って、179センチあるんだって!』 とか、言ってて、私との差は、34センチもちがう。 まるで、凸凹のようだ。 みゆ『イーチゴなにしてんの?』 苺『びくっ!なんだーみゆか!』 みゆ『なんだーとは、何よ失礼ね。勇気をだして会いに来たんだよ!ねぇ、友達作れた?』 苺『ごめんごめん。友達はね、まだ、一人もいない!』 みゆ『はー!いつまで、人見知りなタイプなの?中学生から、ちっとも、成長してないじゃない(´Д`)頭も、背も!』 苺『痛いこといわないでよ~(涙)』 みゆ『それより、優くん気にならない?前の学校で、かなりモテてたらしいよ!』 苺『へー!係一緒になったよ!』 みゆ『すごいじゃん!あっ、チャイムなるから、バイバイ』 苺『うん、バイバイ!』
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