日常
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携帯のアラームが朝の時刻を告げた。 ・・・・うるさい ・・・・ひどく耳障りな音 音無想[おとなし そう]はもぞもぞと布団から這い上がった。 (また学校か…) 彼の毎朝の心境である。 カーテンを開け空を見る。 青い空はどこまでも広がっている。 ・・・今の僕は一体・・・ 不思議とそんな気持ちが脳内を駆け巡った。 なぜかは分からない。
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