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先ほどまで乗っていた
電車にあたしは戻ってきた。
「てめぇら‥
あたしを何処に連れて行くわけ?
なんなん?まじで」
男友達に挟まれながら座り
静かに呟いた。
『お前‥今回の件。
やべーの相手にしたな。』
「は?関係ないね!何処の誰だろぉが
あたしのダチに手出そうだなんて‥
しかも、同じ女なのに
腐ったやり方しやがって
何が何でもあたしが潰してやる」
そぉ言い切ると
両脇から溜め息が聞こえた。
『分かってねーよ‥お前は‥』
「だから、なんなんだよ?
ハッキリ言ったらどーなん?」
『お前は、今回のターゲットの女の彼氏。
つまり‥男をも今
敵に回してるんだよ。
今回はその男が問題なんだよ』
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