第一幕・赤の警告
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時計を見ていた。 体育館に設置されている大きなその時計は、小さく秒針を奏でている。 「はぁ、はやく終わらないかな」 僕は溜め息を交えながら呟いた。 体育館。 春。 入学式。 時の流れとはやはり、とても早いもので……僕が車に轢かれ狂言誘拐事件を解決してから4ヶ月が経過した。
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