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中学三年まだ春はこない冷たい2月。
20日間を楽しく過ごすために我が友の英雄に彼女をつくるためにいろいろ考えることにした僕はソフトテニス部の練習が終わった今、教室にもどって美術部である英雄をまっている。
(……まだか?)
教室には僕いがい誰もいない。予定だったがもう一人いた。
名前は……たしか、中原……………………そうだ。中原穂(なかはらみのる)
あまり話したことはないが、同じクラスだ。いつも女子のグループの会話に参加してるが目立つ子でも無いので特に気にはしていなかった。実際ビジュアルは可愛らしい子だがいかんせん性格がわからん!
(やばい。そろそろ20分たつか?気まずい……。)
なにかアクションを起こさないと、と思っていると……。
「ねぇ?水谷くん、ちょっと話したいことがあるんだけど。」
『え?』
突然彼女に話しかけられた!?
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