異世界へ

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この世界に来てから3ヶ月を過ぎようとしていた 国の方針は偵察並びに占領戦を仕掛ける前の計略、その為に千人以上間者を異世界に送り込んでいる 無論、対抗勢力国家二国や私欲の為に進んで異世界行く者も多く今いる世界は混乱の極みである 自分も私欲で来ている、戦力になる人物を見つけ出して登用し小隊強化目的であるが、この世界はどうだ 「何じゃこれは」 思わず叫んでしまった 食事をしている客達が痛い視線を浴びる 「お客様、内の料理が不味いと?」 店員が睨み付ける 「料理はまだ口にしていないので何とも…」 「じゃなに?」 この世界は出生率が女性八割を超え自然と政治や軍事等に頭に女性が実権を握っている 男性と言えば大半が補佐役程度、活躍する場が少ない 「お金が…」 「!?、まさか、無銭飲食ぅぅ」 腕の立つ人物が女性しかいなく、勧誘しても莫大な契約金を要求してくる どうしたものか 「女将さん、コイツ食い逃げしようとしますよ」 いきなり、羽交い締めされる 「ちょと、待て」 「逃がしゃしないよ」 理由が分からず拘束されている
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