異世界へ

4/4
前へ
/4ページ
次へ
この付近通貨はサクラ金貨とクラン銅貨の二種類が存在し五クラン銅貨で大人の握り拳の量の麦と交換が出来る サクラ金貨は一般流通はしていなく国家や商人の大賄い時に使用さる 一サクラ金貨で二百五十万クラン銅貨相当する サクラ金貨自体黄金とトパーズやサファイアが埋め込まれ高価な物になっている 高価なサクラ金貨を水一口で五十枚とはぼったくり過ぎる 「水一口で金貨五十枚は酷くないか」 「おや、不思議事を言うね、値段を聞かずに水一口飲んでおいたのはお前だよ、それに物の値段を決めるのは自由とお姫様からの法令が有るからね」 この国の統治する姫が王位に就く前は特権階級の貴族達支配していた、物全てに値段を設定しそこから更に税を上値し富を貴族に吸い上げていた、民は貧困に苦しんでいた そこに他国との戦が始まり貴族は軍事費を賄うためにさらなる税を加算追い討ちに徴兵を行いう 重い税で貧困が加速、払う事が出来ない民は国を捨て他国に逃げるのが人口の四分の一に達した。 人口の減少で徴兵が上手く行かずに兵力が戦争相手国家の半分と満たず軍事資金も貴族が出さず装備も貧弱にりまともな軍事行動が出来ず重要拠点が次々と陥落敵の手になる
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加