第一章

5/44
前へ
/150ページ
次へ
「何?」 「今日…何で先に行っちゃったの?同じ学校なのに。」 「え…。や、だって、立川君の隣に私がいたら馬鹿にされちゃうから。」 「そんな人いるわけないじゃん。崎田さん、警戒しすぎ。」 「え~。そんなこと無いって。立川君、人気なんだし…自覚ある?」 「…さあ。」 謙虚だなぁ~。 …謙虚なのかな。
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

96人が本棚に入れています
本棚に追加