第一章

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「まあ…さ。別にいいじゃん。」 「そうだけどさ。ちょっと疑問に思って。じゃ。」 そう言って、彼は私のななめ後ろに座った。 私の後ろにいるわけだから、意識するとなんだか恥ずかしい。 …そんなこと言える立場じゃないんだけど。 せめて前にいてくれるとありがたいかな…なんて、ね。
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