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知らず知らずのうち灰になったタバコに目を向け
気持ちを落ち着かせるため新しいタバコに火をつける
俺は神宮寺かよと突っ込みながらも気持ちは焦っていたがタバコのお陰か携帯というものに目が向きタバコを吸いながらいつも来るやつに電話を掛けた…
しかし…
電話『プーップーッ』
かからない
何度も電話したがいつまでたってもかからず
不思議だと思ってる最中に
着信がなりそれはキーノからだった
俺は慌ててでた
俺『もしもし?偉いことになってるよ』
キーノ『まさか…おまえも?』
俺&キーノ『外に出られない』
キーノ『顔を洗いに外出ようとしたら扉がびくともしない💦でも電話は使えるみたいで安心した』
俺『でもブーにはかからなかったよ💦偶然かな?』
ブーとは毎日俺を起こしてくれる会社の後輩であり
そしてさっきからいってる『やつ』である…
そしてアユムを含む俺たちは寮に住んでいる家族とも言える付き合いである
俺『てか早くしないと遅刻しちゃうのにこの状況ってどういうこと』
少し慌てた状況にキーノが
キーノ『一回きってとりあえず誰かに電話しようとりあえず誰かに伝えないとどうにもならないよ
たしかに部屋の外には扉からも窓からも壁を突き破ろうにもここを囲うすべてが鉄のように固かった…
おれはキーノからの電話をきるのがこわかったがこの超常現象とも言える状況に他に回答が思い付かなかった
仕方なくキーノの案にオーケーし他の誰かに連絡してみることにした…
オレとブーの班は現場が遠いため早出出勤でまだ寝てるやつらではなく同じ班の人に電話してみたがブーと同じように繋がらなかった…
そのあとアユムに電話してみたが同じ様に繋がらず
報告のためすぐにキーノに電話したが繋がらなかった…
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