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「え、ちょ、マジですか。本当に合コン?僕たちまだ学生なんですよ?学校でそんな合コンなんて……、本当にいいんですか。」
「マジだ。んなもん今どきの高校生でも合コンぐらいすんだろ。バカ校長も何か考えてあってのことだろ。ていうか嬉しそうだな、新八。」
「べっ別に嬉しくなんかねーしゅッ。」
「嬉しくなんかねーしゅ。ってなんだヨ。焦りすぎて噛んでんダロが。マジキモいアル、しばらく私に近づかないで。」
「あ、俺にも近づくんじゃねーぜィ。モテないオーラがうつる。」
新八は席を立ち声を荒げながら否定する。
「なっ。神楽ちゃんに沖田さんまで、ぼっ、僕はホントに別に合コンなんて嬉しくな「近づくなって言ってんダローがァァ!!」
「ブゴオオッ!!」
否定しながら神楽の肩を軽く叩いたと同時に、神楽に教室の端まで殴り飛ばされ、さらに沖田によって一発腹にキメられた新八であった。
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