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「チッ。まぁ、いいアル。ならさっさと始めるアル。じゃあ私からナ。」
「ああ、別にいいぜィ。」
「まぁ最初だし、しりとりの<り>でいいアル。」
「おお、んじゃあ………<リコーダー>。」
「<ダンディーとはかけ離れている悲しき沖田>。」
「……おい、そりゃーねーだろィ。だいたい、テメーのは単語じゃなくて、ただの嫌味を含んだ文章じゃねーか。」
「そんくらいいいダロ。私は中国の留学生でボキャブラリーが少ないアル。ハンデくらいつけろヨ。」
「チッ。しゃーねーな。まあ、それでも俺が勝つから別にいいけどねィ。」
「いや、勝つのは私ネ!!」
「……おい、もう少し声小さくしろ。銀八に気づかれるぜィ。」
「了解したアル。」
「んじゃあ、<た>からだったよな。……<タツノオトシゴ>。」
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