ペンシル‐ダイス< Again >後

あらすじ

　
　そんな中、事件の首謀者から警視庁に要求の電話が入る。

　睦目 陸道の釈放。

　指定した期日までに、陸道を釈放する事。陸道の釈放が叶うまで、毎日一件の殺人事件を発生させると。

　首謀者の宣言は、実際のものとなる。

　そんな中、歌津美は大沢や真理と協力し、捜査を進めていった。ところが、捜査に参加していない仲間達にも、事件の影が忍び寄る。

　特に、渡辺 蓮次は謎の男達に操られ、犯罪の道へと足を踏み入れてしまう。

　警察の捜査は進まない。

　指定された期限は迫る。

　そんな中、歌津美達は過去に睦目 陸道と関わりがありながら、陸道教には属さず現在は行方不明の女に辿り着く。

　多岐川 沙菜。

　捜査本部がノーマークの女だが、大沢達は沙菜が重要参考人と信じ捜査を進める。

　その後、おとり捜査が失敗し、政府は陸道の釈放を決定した。

　引き渡しは、東京刑務所前。

　だが、その引き渡しの際に陸道は殺害されてしまった。

　事件は、どこへ進むのか。