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俺、濱田翔は運動は出来るがスタミナがあまりない。
長距離走なんてクラスで一番遅いし、球技する時だってあんまり走らないポジションにいるようにしてる。
けどやっぱりスタミナってのは重要な訳で。
「翔を調き…強化しよう!」
「あ、私調教の方がいいかも」
どこから聞きつけたのか知らないが、二人はあまりスタミナが保たない俺を鍛えようとしているらしい。
またまたこの姉妹に遊び道具にされてしまうことになるようだ。
「なあ美春。お前が考えてることは大体わかる」
「?」
「下ネタ的な意味で俺にスタミナつけようとしてるだろ」
「か、かか、翔のえっちぃ」
「図星か!こないだのこと反省してねえなお前!?」
全くこの発情期娘は…もう少し欲求を抑えることは出来ないのか。
「で、美夏はなんで?」
俺のベッドに横たわってゲームをしている美夏に話しかける。
どうやら今はRPGにはまっているようだ。
「んー、とりあえず翔で遊べそうだから」
お前も反省してないんだな。
てかお前はどこいてもゲームしてるな。
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