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追い付いたシグマにシヴァは声を掛ける。
「マスター、何かあったのですか?
顔色が優れないようですが…」
「…少し疲れたんだろう。
今日はかなり濃い一日だったからな。」
「そうですか…」
「ほら、バルさんに付いて行かないと、今日の寝床を確保出来ないぞ?」
そう言うと、シグマはシヴァを追い抜き、バルに付いて行った。
「…魔導兵器、デウス・マキナ…
私は…
私は…」
シヴァはしばらく俯いていたが、シグマに呼ばれ、後を追って行った。
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