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「智哉♪」
「どうした?」
「ふふ♪やっぱりなんでもなーい!」
「えー!なんだよそれー!」
俺は、気絶し昔の夢を見ているようだ。
そう、写っているのは、小学生ぐらいの俺と伶だ。
昔の俺は、少し病弱で外にあまりでれなかった。
俺の両親と伶の両親はトレジャーハンターと言って世界中を巡り宝を探す仕事だ。
そんなだから、俺と伶は二人でほとんど過ごしていた。
家は隣同士であった為、伶はよく俺の家に来ていた。
「そんなことより、体大丈夫?」
「今のところは大丈夫!だって、伶がいるもん!」
「うん!私が付いていてあげるからね!」
あはは・・・この頃の、伶は素直だったなぁ・・・
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