104人が本棚に入れています
本棚に追加
「へぇ・・・やっぱりそうだったんだ？」
「やっぱりって・・」
帰りのバスにて、先生がお兄ちゃんだったってことを蘭に言ったら、当たり前のようかといっていた。
「だって、咲の名前呼ぶときに先生ちょっと固まってたよ？」
「えっ・・・そうなの？」
「咲って全然そういうの見ないよね(笑)」
「だってそういうのって別に気にならないし・・」
「あはは・・咲らしいよね・・そーいうところ。」
「そうかな？」
今言われたようにあまり人を気にしない。
だって気になったって別になんの情報にもなる気がしない。
だったらそんなこと見なくてもいい気がするの。
気にしたらいけないことだってあるはず。って過去の私が言ってたはず。
最初のコメントを投稿しよう！