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あれから咲とは別れた。
どうやら友達を待たせているらしい。
「じゃあ・・行きますね・・・。」
「あぁ・・悪かったな。急に。」
「いえいえ・・。。これからはよろしくお願いしますね。・・・先生。」
そういい、下へ降りていった。
どうやら咲は「兄貴」という言葉に慣れていないっぽい。
まぁ、確かに10年間ぐらい会っていなかったらそうなるよな。。
咲が行ったのを確認し、俺も職員室へ向かった。
未だに咲を抱きしめた時の感触が残っている。
心臓がバクバクしている。
俺の恋心なくなれ・・・!
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