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一同は大きな扉をあける。
裕太「ここは?」
秋見「食堂かしら?」
長いテーブルに
大きなロウソク。
たぶん食堂だ。
空「では1枚」
パシャっと写真を撮る。
デジカメではなく、本格的な
カメラなので確認は出来ない。
秋見「これからどうする?」
正弘「そうだな
手分けして探索するか」
空「了解です」
正弘「じゃあ、俺は2階を」
秋見「私は1階」
空「では私は3階ですね」
各自決まる。
裕太「待って!
僕と楓は?!」
正弘「そうだな・・・
2人で今来た道を戻って
違う部屋を探してくれ。」
裕太「楓とか?」
正弘「そうだ」
いきなりの発言に戸惑う。
楓は無心で立っている。
秋見「それじゃ
12時頃に食堂集合でいい?」
空「わかりました!」
正弘「了解」
楓「・・・・・・」
裕太「お、おう・・・」
気まずい。
非常に気まずい。
みんなは各自移動する。
裕太「い、行こうか」
しかし楓の姿はそこになかった。
裕太「あれ?」
楓はもう歩き出していた。
裕太「これは
マイペースと言うのか?」
裕太も後ろに続く。
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