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眞白side
広い機内で自由に動ける為余り窮屈は感じない。
テレビもゲームも自由だし…
だけどパパは忙しそうだ
やっぱり無理して休みを取ったからだろうけど…
電話しながらパソコンを忙しなくいじり、秘書らしき人達に何か指示を出していた。
志楼も一緒に来てるけど話し掛けれそうにもない。
痛い視線も感じたから俺をよく思っていない人がこの中に居るし…
「……旅行じゃなくて視察に行くみたいだなぁ…」
パパ達は仕事の為に来てるみたい思えてしまう。
俺のためだって…
言ってはくれたけど、
「ふぅ…」
ホテルみたいな機内を邪魔にならないように探検するために部屋をでた。
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