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「皆…俺ねぇ、あと少しで死ぬんだよ?」
だから、言ってみた…余命少ないことを…
でも、皆は呆れたように笑うだけだった…
皆は冗談だと捉えたんだろうけど…
本当に死ぬんだよ?
皆は楽しそうに毬藻と話していたから…
俺が泣きそうな顔だったことを知らない。
「そんなこと言って構って欲しいならこっちこいよ」
毬藻君が来る前のメンバーだったら、少なくても流すことなく…冗談と捉えても、話をしてくれたのに…。
だからね、毬藻君が軽くゆう言葉にも俺は傷付くんだ。
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