9666人が本棚に入れています
本棚に追加
/272ページ
「っゲホッゴホ…
うぁ、血だぁ…。」
最近めっちゃ体調がよろしくない。
微熱も続いてるし…
少し歩くだけで息切れと動悸が…
何か身体がお歳を召されたように重怠いよぉ(泣)
あぁ~これは貧血になるわぁ。
ピルル…
っピ
「はぁーい、眞白君でぇす!」
寝ている俺を目覚めさせた音を聞き、素早く出る
「…何ですかその応答のしかたは…
それと、柴峰先生から聞いた話より元気そうじゃないですか…
もしかして、仮病ですか?
だから、チャラ男は…」
「ねぇねぇ~凪?
もしかして、心配してくれたのぉ?」
「っな!
私わ!」
「フハ…凪、ありがとう(笑)」
本当に凪は優しいんだからぁ~
「なぁなぁ!
俺も眞白と話す!
っおぃ…眞白仮病は良くないんだぞ!
元気なら学校来いよ!
仕事もちゃんとしろよなっ!
って…っあ、ぉい凪!」
「っぅ~いぇ…早く仕事を片して下さい!
っそれでは!」
ッガチャ
切れちゃったぁ…
凪は毬藻君といたのかな?
何か毬藻君の声聞いただけで目眩が…
ハァ…早く平和にならないかなぁ~。
最初のコメントを投稿しよう!