9703人が本棚に入れています
本棚に追加
見かねた凪奈が呆れたように話し出した…。
「ハァ…眞白が仮病を使って1週間の責務を放置したことや、学校に来なかったことを舞智が怒り説教をしてくれたんですよ…
その弾みで舞智が手を出してしまっただけです
そこまで大袈裟な…」
「っおぃ…眞白を殴ったってどうゆう事だ?
大体言ってあった筈だろ眞白は病気で休んでいると…
お前達は長年連れ添った眞白よりも、転校生の言うことしか信じられないのか?」
どすの聞いた声で凪奈の弁解を遮り怒り出す
「ったんだよ、眞白が悪いだろ!
仕事だって今までサボってたし、
学校にだって来てなかっただろ!
現に生徒会室にだって、週に一回しか来てないじゃんか!!」
何で俺が悪いんだよ!
毬藻はそんなことを発狂しながら怒り出す
「眞白がいつ仕事をサボったって?
顧問からすればお前達、5人の方が仕事を放置して、その我が儘の尻を追い掛けてるように見えるが、違うのか?」
そう、言えば5人とも苦虫を噛み潰したような顔つきになる。
図星なのだろう。
「それになぁ、眞白はどんなに体調が悪かろうと一度も仕事をしなかったことはない…キチンと期日を守り俺の所や風紀、理事長の所にも届けている
この事は、上の者も把握している事実だからなぁ?
後、眞白が学校にこないだと?
当たり前だろ…生徒会役員は仕事が多くあるから授業免除されてる…
キチンと仕事してれば行く暇なんかねぇーンだよ!
お前ら見たいに仕事放置して遊び歩いてんのとは話が別だ…
寧ろ転校生…お前の方が怒られるべき事だろ…何を偉そうに眞白に説教してやがるんだよ!
眞白が生徒会室に出入りしねぇのも、てめぇが居るからだ、邪魔なんだよ!
あとよぉ、会長…眞白を親無し、必要なしと言ったよなぁ~
ふざけるなよ…お前の一言で何れだけ傷つくか解った上で言ったんだろうなぁ?
そんな威張り散らした人間じゃ上に立てなくなるぞ」
最初のコメントを投稿しよう!