消えない過去と暗い闇

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小さいとき外を楽しそうに歩く親子に不思議と目が行った… 自分と両親とは全く違う関係を羨ましいと思った だけど、俺はこの関係が普通だと思うことにした だけど…必要とされない存在が自分だと知ったとき、生きるのが辛くなった。 どうしてかは、分からない。 何で俺はいらない存在なのか分からなかった… ただ、両親に暴力を振るわれる… これが、普通なんだ… 我慢してれば好きになってくれる… 幼い自分は必死に堪えた そんな日々がずっと続いたある日、両親はいなくなって、色々な所を渡り歩くようになった。 ・
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