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「毬藻君は今まで、沢山の人に必要にされてきたんだね…
俺とは違って…
毬藻君はどうして俺を其処まで目の敵にするの?」
簡単な質問をしてみた…
「眞白は俺を否定する…
眞白が居なければ皆俺を見てくれる…
必要にしてくれる
愛してくれる…
そう父さんに言われた。」
毬藻君にとって俺の存在が邪魔者でしかなかった
いや、毬藻君の親に原因があるのか…
いつになっても、俺は嫌われ者にしかなれない…
「俺ね…毬藻君見たいに皆に必要にされてみたい…
愛されたいって気持ち良くわかる…
でも、皆に愛されるなんて絶対に無理なんだよ…」
関わってきた人達皆に好まれるのは無理な話なんだ…
「煩い…煩い!!
眞白と俺は違う!
俺は皆に愛される存在だ」
毬藻君の異常なまでの愛への執着に皆が驚いていた…。
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