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今…目の前で私の家が燃えている…
火の粉が夜空に舞い…
少しだけ癒される自分がいる…
なぜこうなったのか…
自分でもよくわからない…
夕飯を終えて…
後片付けの最中に…
割れていたコップで右親指の腹を切った後…
その後から記憶が無いなぁ…
どうやって火をつけたのかも覚えて無いのに…
自分がしたって言う… カンショク は…ある…
やっぱりね…
やっぱり私は…
ダメな人間なんだ…
全て燃えて消えてしまえばいい…
お気に入りの家具も…
この間新調したばかりのスーツも…
愛する夫も…
過去も…
全て…
消えて真っ白になればいい…
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