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*゚。*゚。*゚。*゚。*。゚*。゚*。゚*゚。*゚。゚*゚ 〈とある廃墟ビル〉 「遅くなりました」 怒っていないだろうか… 兄上はふり向いてはくださらず、そのままの状態で 「遅い!!まあしかし久しぶりだなアマイモン」 「…いや、〝地の王〟よ」 「ハイ…お久しぶりです兄上」 あぁやっとボクを見てくれた お変わりない姿…その唇を飴のように貪り、噛み砕きたい 「………」 「アマイモン…私の顔に何かついているのか?」 「いえ…」 「まぁいい…父上のお答えはどうだ?」 あの奥村 燐という奴の件ですね…… 「父上は兄上の申し出を受けると」 なんですか…このかきむしるような感情は 前にもあった気が……
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