絶望的な日常に愛の手を

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毎日仕事に行っては先輩に怒られ、バイトの子達には陰口言われ、客からはなめられ、挙げ句あのくそにいびられても… 俺はこの仕事を辞めたって次はないし頑張るしかない…そう思って頑張ってしまう そして今日も… 電車に乗って通勤する 後ろで高笑いしてる学生ら お前ら、モンハンの話もいいが社会は厳しいぞ? って脳内説教をするのが日課 正直このまま電車が事故ってくれてもいい 死が怖いなんて全く思わない。でも死のうとは思わない こんな、こんなクソみたいな日常が いつか変わればって そんな日が来るって信じてるバカな俺がいるんだろうな そう思えるだけ俺はそんなに不幸じゃねえのかな…あっ、財布からまた10000円減ってるわ…まあどうせあのクソだろ…別にいっか。それでいびりが軽くなるなら ああ誰かタスケテ…!
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