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「そう、アンタは高校からの外様か。私は優しいから感謝する事、そしてコレで身の程を弁えなさい」
五十嵐奏が何を言ってるのかその意味をナオは理解できなかった。それ以上に彼女から自分に放り投げられた1つの札束が何なのか解らない。
「なんだよコレは?」
「はぁ? 優しい私からの思いやりと慈悲よ。アンタはさっさと這いつくばってソレを拾いなさい」
「だから何なんだよ、何でだよコレは!」
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