2474人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな事で頭がいっぱいだった俺に、この男はフレンドリーな態度をとって来た！
「今日の放課後、ボクと付き合って欲しい。良いよね？ マイハニー」
「誰がマイハニーだ、それに俺にはそんな趣味などない！」
その時達磨の両目に墨が入った。それはナオの中で湧いた疑惑が確定した瞬間だったのだ……そして彼は目の前にいる危（あぶ）ノーマルな危険人物と関わる事に及び腰になるも、三芳康太はナオに対してまるで数年来の親友であるかのように接し振る舞う。
「やだなぁ、オチャメな冗談じゃないか。ボクだってそんな趣味はないの知ってるだろ？ なっココロの友」
最初のコメントを投稿しよう！