狙われた副隊長

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地獄蝶を聞いた、隊長・副隊長は各隊の隊員達を集める、 十番隊では、隊長である日番谷が療養中のため、副隊長である松本乱菊が隊員達に指揮をとっていた、だが、隊長がいない十番隊では副隊長だけでは隊員達は安心出来ず、いまだ乱菊の指示にしたがっていない者もいた。 雛森[大変!急いで隊舎に戻らないと!] 四番隊詰所、雛森の病室にも一匹の地獄蝶が翔んできた、雛森はそっと地獄蝶に向けて、手を伸ばすと、地獄蝶はヒラヒラと雛森の手に止まり、緊急事項を雛森に伝えた。 そして、地獄蝶は雛森にすべて伝えると、またヒラヒラと窓を抜けて翔んでいった、地獄蝶からの伝令を聞いた雛森は顔を青くさせていた、それもそのはず、今の五番隊には隊長はいるけど、現隊長はあの死神代行黒崎一護なのだから、それがなにが不満かって?、それはものすごく不満である、なんせ彼は、最近現世からこっちの世界にきて、すぐに隊長になったのだから、すぐにと言っても、本当につい最近で、彼はまだ聖霊挺内だけではなく、五番隊舎のすべてを知らないのであるから、それに隊員達の名前も隊員達を集めるA班からD班までの集め方をよくしらないからであった。
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