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雛森[……それもそうだよね、ごめんね、飛梅、私は大丈夫だから、私のかわりに日番谷君を見に行ってくれない?]
飛梅[…………わかりましたわ、そのかわり、桃さんは安静にしててくださいね!]
雛森[アハハ、うん、わかったから、]
そう言うと、飛梅は雛森に背を向けて雛森の病室を出ていった、
雛森[…………ごめんね、飛梅]
と病室を出ていった、自信の斬魂刀に謝る雛森であった。
トントン
飛梅[はいりますわよ]
?[…………]
飛梅[…………失礼しますわ?]
日番谷の病室の扉の前に飛梅は雛森に言われた通りにきていた、だが、日番谷の病室の前で扉を叩くが返答がない、少し心配になった飛梅はそのまま扉を開けた、
だが、扉を開けるとそこには、眠っているはずの日番谷の姿はなくかわりに日番谷の斬魂刀である氷輪丸の姿があるだけだった。
キィと扉が音を立てて閉まる。
飛梅[あら、氷輪丸だけでしたの?冬獅郎は何処にいきましたの?]
氷輪丸[主なら先ほど目を覚ますなり、翔んできた地獄蝶の指示をきき、隊舎に戻っていった。]
飛梅[あの怪我で隊舎に戻ったですて!どうして止めなかったの!?]
氷輪丸の言葉を聞き、焦る飛梅、飛梅に気にせず、氷輪丸は言う、
氷輪丸[主がそう願ったから私は止めなかった、我が主日番谷冬獅郎を信じているから、お前は違うのか飛梅?]
飛梅[……ッ……私、私だって桃さんを信じていますわ!]
氷輪丸[そうか、なら先ほどそなたの主が隊舎に戻ったのは知っているのだな]
飛梅[えっ?]
氷輪丸[…………]
飛梅(…………まさか、ありえないわ、桃さんが私を、私に嘘をついてまであの怪我で隊舎に戻ったなんて、確めなければ!)
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