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?[月芽天衝!]
雛森[えっ?]
ズザザ~!
?[チッ、逃げやがった!]
雛森[なっ、ななな!何が?おこったの!]
突然後ろから聞こえた男の子の声と、同時に、放たれた技、雛森が早く気付かなかったら、技に巻き込まれていたかもしれない、現に彼女は今、お尻を地面についてしまっているから。
?[う、あぁ!悪い!大丈夫か?雛森さん?]
突然頭上から聞こえた優しい声に雛森は顔を上げた、
雛森[あっ、黒崎君!]
黒崎[本当にすまなかった、大丈夫か?何処か切ったり擦りむいたりしてねぇ~か?]
そう言うと、黒崎君は私に手を伸ばし、私はその手を受け取ると、私を立たしてくれた。
雛森[でも、なんで技なんか?]
黒崎[お前、気付かなかったのか?!]
雛森[何に?]
黒崎[ハァ~💧、今お前あきらかに狙われてたぞ💧]
雛森[ホェ?]
黒崎[ホェ、じゃ~ね~!💢]
雛森[でも、私、誰に狙われてたの?、霊圧も感じなかったし💧?]
黒崎[…………お前のすぐ目の前にいたんだよ、全身黒ずくめの奴が]
雛森[…………!?気付かなかった💦ありがとう!黒崎君💦]
黒崎の話を聞いた雛森は、少し考えてから、事の重大さと、自分が前を向いて走ってはいたが、他の事を考えていたため、敵の存在に気付かず、自分が危ない所を黒崎一護が助けてぐれた事をあわてて謝罪と礼を言った。
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