斬魂刀誘篇

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そう言うと黒崎君は二枚のそっくりクッキーをもらって行ってくれた。 だが、気が付いたら、何故か日番谷君の顔は無愛想だった、 だから、私は日番谷君に聞いてみた、 雛森[どうかしたの?日番谷君?] 日番谷[…………なんでもねぇよ💢] 雛森[本当に?] 日[あぁ💢…………] …………やっぱり日番谷君なにか怒ってる⤵⤵ 日[…………なぁ] 突然日番谷に呼ばれ、雛森は日番谷を見つめる、 雛森[なっ……なぁに?!] ガシャン! 雛森[なっ!な[あぶねぇ~雛森!]] 突然執務室の窓ガラスが割れ、窓ガラス前にいた雛森に覆い被さる日番谷、 破片がパラパラ落ちてくる、シーンとなる執務室、鉄臭い臭いがする、雛森はゆっくり目を開ける、 雛森[……ッ、痛ッ…オモッ…えっ?!] 雛森は目を開けると雛森に覆い被さった、血塗れの日番谷の姿があった…… 雛森[ひっ!日番谷君!💦日番谷君!] 雛森はゆっくり日番谷の体から離れる、 日番谷の体には沢山刺さった硝子の数、雛森の顔色がいっきに青ざめた、 ?[クックックッ、いた、水の刀をもつ死神と火の刀をもつ死神……我が力の一部、残りは木・風・土の刀] 窓ガラスの上に座る一人の異質な形の男の姿、雛森はその男の姿にひっと小さな悲鳴を上げた。 異質な形の男の姿は肌はドロドロに溶け、目がある場所は穴があいていと真っ暗闇だった、 頭からは脳みそがただれ、異臭を放っていた。 雛森[(なっ、何?こいつ!?)ッ……あなたは?] ?[ヨコセ、お前の持つ火の刀とそこのチビの水の刀を!] 雛森[(なっ!コイツの狙いは私の刀飛梅と日番谷君の刀氷輪丸!、渡す訳にはいかない)ハイそうですかて渡す訳ないでしょ!弾け飛梅!] 雛森は斬魂刀を抜き名前を呼ぶと、火の玉が刀から弾け異質な姿の男にぶつかる、 雛森[……やった?] 火の玉が当たり煙が執務室に充満する、煙がだんだんと晴れてくると、雛森は悲鳴を上げた、 煙が晴れるとともに、触手が雛森の身体を捕らえた、そして、触手は雛森を捕らえたまま、ドンドン男に近づいていった、
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