バレンタイン

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…………… チャイムが鳴る5分前、僕は学校に着いた。 なんとかギリギリ間に合った…。 僕は息を切らしたまま教室へ入る。 すると 「真ー!」 雅人が僕が来るなり叫ぶ。 声大きいよ! 「おは…っよ…。」 僕はまだちゃんと息が整っていないため上手く喋れない。 「走ってきたのか?」 僕はコクリと頷く。 その間に息を整えた。 「雅人!あのさ、これ…。」 僕は袋に入ったチョコを差し出す。
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