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「滝川さん!おはようございます!」
教室に着いた瞬間、イケメン野郎こと中川 義明が挨拶をしてきた…うへ…イケメンの笑顔が眩しすぎて辛い…
「中川君、おはよう。」
しかぁぁぁし!その笑顔も有栖には効かなかったようだ!
中川の笑顔を華麗にスルーし挨拶だけして席に着く。
「有栖さんwwwマジでカッコイイwwwwそこに痺れる憧れるぅぅぅぅ!」
「それって褒めてるの?」
「褒めてるwww凄く褒めてるwww」
「嘘くさいわね…」
嘘くさいって言われたwwww泣きたいwwwでも俺もそう思うwwwだってオレだものwww理由になってませんねwww分かりますwww
「…それよりも良太郎、私が貸した小説は読み終わった?」
「小説…?あーあの恋愛小説ね。読み終わっておりますよwww」
「どうだった?」
どうだった?と言われると…答えてあげるのが世の情けwww宜しい!俺の辛口レビューを聞かせてやろう!
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