俺と幼馴染

7/10

874人が本棚に入れています
本棚に追加
/215ページ
     「滝川さん!おはようございます!」 教室に着いた瞬間、イケメン野郎こと中川 義明が挨拶をしてきた…うへ…イケメンの笑顔が眩しすぎて辛い… 「中川君、おはよう。」 しかぁぁぁし!その笑顔も有栖には効かなかったようだ! 中川の笑顔を華麗にスルーし挨拶だけして席に着く。 「有栖さんwwwマジでカッコイイwwwwそこに痺れる憧れるぅぅぅぅ!」 「それって褒めてるの?」 「褒めてるwww凄く褒めてるwww」 「嘘くさいわね…」 嘘くさいって言われたwwww泣きたいwwwでも俺もそう思うwwwだってオレだものwww理由になってませんねwww分かりますwww 「…それよりも良太郎、私が貸した小説は読み終わった?」 「小説…?あーあの恋愛小説ね。読み終わっておりますよwww」 「どうだった?」 どうだった?と言われると…答えてあげるのが世の情けwww宜しい!俺の辛口レビューを聞かせてやろう!
/215ページ

最初のコメントを投稿しよう!

874人が本棚に入れています
本棚に追加