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それから月日がたち…。
フィオーネとロトは塔の外でこの世界の事を話していた。
レンジャーの事や街の事、この世界の事、など…。
そしてお互い少しずつ仲良くなっていった。
そんな中、なぜかよくフィオーネの様子を見ながらロトは話しているように見えた。
毎日、色々な話を聞いていると、フィオーネはロトと一緒に旅がしたくなってきた。
だが、フィオーネの周りはレンジャーだらけ。とてもじゃないけど、言えなかった。
"ロト様と一緒に旅がしたい"だなんて―…。
だが、もし了解をしてくれたなら、是非旅をしてみたかった。どんな危険があろうと、ロトについていく気でいた。
それだけ、この数日間でロトの事を信頼していた。
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