第一章

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「プ…お前、毎朝そんな事をやってるのか…?」 笑いを堪えているが、もう限界らしく、吐き出してしまった。 「ダメだ…っハハハッ」 「もぅっ笑わないで下さいよ!!」 「悪い悪い…っ」 そんな事を言っているにも関わらず、笑いが収まる気配は無い。 いや、むしろ先程よりも笑い声が増している。 「腹が…痛い…、止めてくれ…っ。」 笑っているせいか、震えた声で言う。
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