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まず、親と教師の存在について考えてみよう。
最初に思い付くイメージはなんだろうか?ウザイ、親身になってくれる、解ってくれない、困った時に助けてくれる、簡単に例を挙げてみたが、みんなのイメージはどうだろうか?すべてはイメージだ。そこから始まることもある。
良いイメージ、悪いイメージ、どちらもあると思うが、どうしても悪いイメージが拭えないことは、ほぼ100%に近い事実だと思う。良いイメージしか浮かばなかった君はこの章はクリア。飛ばしてもらってかまわない。
話を戻すが、悪いイメージが残ってしまう、この考えの先には、それは「本当に自分のことを考えて言ってくれているのか?」という疑問に行きつくのではないだろうか?
単刀直入に言う。答えはNoである。
もちろん君たちのことは考えている。しかし100%子供の気持ちになって考えられるかというと、それは無理なのである。なぜならば、人間は生きていくうちに「安全に生きる方法」を身に付けながら成長する。
この「安全に生きる方法」というのが厄介なもので、大人には注意を促す材料となるが、君たちにはまだ必要の無い、いわば「裏技本」なのだ。ゲームも最初から強ければ面白くないし、自分で進めれば、なにかしら面白い発見があるはずだ。
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