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「光の壁……じゃあ黒鳴!!」
そう言って、ルウが出したのは刀身が真っ黒なナイフ
「増えて!黒鳴」
バキィン
黒鳴が砕け、その小さな欠片からまた元のナイフが作られる
バキィン
そのナイフがまた砕け、ナイフを作る
バキィン
バキィン
バキィン
バキィン
バキィン
バキィン
…………………………………………………
十秒もしない内に、先程までとは比べ物にならない数のナイフが闘技場を埋め尽くした
あいつの魔武器の能力は"分裂"かな?
「このナイフは私の思い通りに動くわ!これでロリコンを抹殺する!行っけぇぇぇぇ!!」
ガイに向かっておびただしい数のナイフが飛んでいく
「俺はロリコンじゃねぇ!極光波!!」
「嘘ッ!?」
ガイが大剣を床に突き刺すと同時に光の波がガイを中心に現れ、ナイフを押しのけた
大剣を触媒にすることで発動しやすくした感じかな
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