俺のストーカー

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「違いますうー。あーやだやだ無自覚とか。蜜葉ったら最低ー。俺のことこんなにがんじがらめに縛り付けといてそれが無自覚!はっ、ふざけんなっ」 目を眇めて俺に近づく千尋に、ベッドの上で後ずさる。 なんか、恐いんだけど。マジで。近づくなこら。 しかし言葉に出来ず、壁に背中を張り付けた。 「あのさ蜜葉。いくら俺でも良識はあるかんね?蜜葉が許可しなきゃ俺、ストーカーしないから」 嘘つけこの野郎。許可なんかしたことないだろが。
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