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重い瞼を開けて、見えたのは。
?「……知らない天井、だww」
まさかこの台詞を言う日が来るとは、思いもしなかったよ。
ひとしきり堪能してから、体を起こして状況を確認する。
床に直寝させられていた。女子に対する扱いでしょうか?
まぁ仕方ないかな。何てったってこの部屋
何にもないんだもんよ。
てか、マジここは何処ですか?
えっと、うん。まずは自分の確認をしようか?
私は…水塚 洵-ミナヅカ ジュン-(16才)
よし大丈夫忘れてない。で、確かさっきまでは……。
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いつも通りの朝、昼、放課後。
ホームで電車を待ちながら、友人たちとする他愛のない話。
それから、…それから?
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