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一晩あけて次の日の朝
光樹「違う世界に来てまで学校に行かなきゃいけないのかよ…」
香織「まぁまぁ仕方ないじゃない。手がかりが学校にしかないんだから」
松本「そうですよ光樹君。文句言いながらも制服着てるじゃないですか。二人とも似合ってますよ」
香織「あ…ありがとうございます。でもちょっとスカート短くないかな?」
光樹「大丈夫だろ?それじゃめんどくさいけど行くかぁ」
光樹は玄関に向かう。
だがふと何かを思いだし足を止める。
光樹「そういえば学校ってどこにあんの?」
松本「学校の名前はスマートブレイン学院。場所は……わかりません♪」
光樹・香織「ええっ!?場所がわからない!?」
光樹「じゃあどうやって行けばいいんだよ!?」
松本「さすがの僕でも施設の場所などはわからないんです。仕方ないですからそこら辺を歩いている人に聞くしかありません」
香織「……………………」
香織は呆れている。
光樹「だぁー!!もう!!そこら辺の奴を捕まえて学校に行くぞ香織!!」
光樹は怒りながら玄関を出る。
香織「あっ、待ってよ光樹!」
香織は光樹を追いかける。
松本「いってらっしゃい~」
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